ガイガーカウンターGC10の電子工作キット
ハンダ作業の練習として制作したガイガーカウンターGC-10の電子工作キットでしたが、完成させた後にさらにケースに入れて、5V電源も使えるようにしました。
このガイガーカウンターGC10は以下のような特徴があります。
- □ 旧ソ連製 軍用GM菅を使用
- □ 高感度、β線、Γ線検出
- □ 高輝度LCDにより視認性良好
- □ 部品点数が少なく組み立て容易
- □ 応答性重視の測定値表示アルゴリズム採用(ホットスポット探しに最適)
ユーザーサポート掲示板などで不具合などもきめ細やかに対応してくださっているようで、電子工作初心者でも安心です。
ガイガーカウンターGC10の5V電源として単四電池×四本のソケット
この電子工作キットは標準電源として9V電池端子のみ付属しますが、GC10のサポート掲示板や、Amazonのレビューなどを見ますとみなさん色々カスタマイズされていて参考になります。
車のシガー・ソケットから電源をとれるようにしたり、USB通信モジュールをつかうのにバスパワーで稼動できるようにしたり、ACアダプターで据え置きできるようにしたり、携帯電話の単三電池充電器をつなげたり、DC-DCコンバーターで昇圧して単三電池×二本で動くようにしたり。
様々なレビューの中に、単4電池4本のソケットをつないで単4充電池で動かせるようにしたというものを見つけて、おなじことをしてみました。
5V電源の端子に電池ソケット配線をハンダ付けし、満充電した充電池エネループの単4充電池1.2Vを使って計4.8Vですが、GC10を昼過ぎから動かして、翌朝まで動いていました。そこで止めたので果たしてどれぐらい連続運転できるかわかりませんが、少なくとも半日は稼動できるようです。
ガイガーカウンターGC10のケースにVHSビデオのケースを流用
AmazonでGC10を購入しようとすると、同時購入としてメイホウ(MEIHO)のケースが案内されます。それ以外にも工夫次第でいろいろあると思うのですが、100円ショップをのぞいた折、いろいろなプラケースを物色したり、電子パーツショップでケースを物色して見てみるもしっくりきません。
ある時、VHSビデオのケースを見てこれを利用しようと思いつきました。
スペーサーで基板をVHSビデオのケースに固定することも考えましたが、ケースに穴をあけると見た目がすっきりせず面白くありません。以前何かで使ったプラの板をVHSビデオケースの形に切り出して、このプラ板に基板を固定してケースに収めて見ました。
基板や配線は結束バンドで固定し、電池ケースは両面テープで固定しました。このプラ板もVHSビデオケースに両面テープで固定すればいいと考えていましたが、切り欠きがうまく食い込んで、仮固定のような状態になっているので、両面テープはつかいませんでした。
このGC10にはPC接続モジュールや、過去にはiPhoneとの接続モジュールがあったようですし、他の大型GM菅と接続してみたりなど、やり方次第でいくらでも遊べそうです。
Amazonさんで検索するとGC10はないようで、似たような「MightyOhm」の電子工作キットがありました。
これも似たような製品なのでしょうか。