革製品のお手入れに|ラナパー・レザートリートメント

革の衣類をもっていれば、あわせてお手入れ用のオイルなどをお使いでしょう。

自分もいろいろ使ってきたのですが、ある時ラナパー・レザートリートメントを使ってみて、これさえあれば他のオイルは必要ないかも、と思いましたのでご紹介します。

ラナパーレザートリートメント、100㎖、250㎖のパッケージ

 1.ラナパー|革の服のお手入れに

いやな匂いがしない

自分は革ジャンの手入れ用に他社製品のオイルを使っていました。そのオイルは内容量45gで、何度か使い切っては買い求めていました。

新たにオイルを買う時にラナパーが目に止まり、たまには他のモノも試してみようかとついでに買ったのが出会いでした。

もともと使っていたオイルは独特の臭いがしましたがラナパーにはそれがありません。パッケージにはビーズワックス(蜜蝋=蜜蜂の巣)とホホバ油など天然由来成分を配分し ツンとくる匂いがありません とかいてあります。

革ジャン

優れものの付属スポンジ

ラナパー100㎖入りには1つ、250㎖入りには2つ、スポンジが付いてきます。

ラナパーに直接スポンジを付けて使うと、スポンジに付いた埃やゴミがラナパーに移ってしまうので、ヘラなどを使ってラナパーをスポンジに付けて使います。

Renapur製品の付属スポンジ

このスポンジをつかって、少量のラナパーをよーく、よーく伸ばして塗布していきます。

「縫い目も保護する」「撥水効果もある」「金属のサビよけにも」「ファスナーに極少量を塗るとすべりがよくなる」とのこと。丁寧に塗っていきます。

自分の持っている革の衣類はすべて10年以上使っています。ちょっと値の張る革製品でも、大事に長く使えば、安い衣料品を毎年買い換えるよりもよっぽど安上がりでしょうし、お気に入りのモノはできればずっと使い続けたいもの。

革製品を長く使うためには、お手入れは欠かせません。

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 2.ラナパー|靴のお手入れにも

革靴の手入れには靴墨と靴用のクリームをつかっていました。

革の衣料品にのみ使っていたラナパーの取説を読んでみたら、靴についても書いてあります。

「靴のお手入れにはラナパーだけで十分です。クリーナー、靴クリームは不要です。」

早速使ってみます。

革靴にもラナパーをつかいます

撥水効果もバッチリ

霧吹きで水をかけて撥水効果をみてみます。

バッチリ水を弾いています。

ラナパーは撥水効果もすぐれています

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 3.ラナパー|ベルトや財布、ソファーにも

ベルト

さらにベルトにも使ってみます。乾燥して硬くなってきたベルトにラナパーを使うとツヤが出て柔らかくなります。

型がついていたベルトも吊るしておけば真っ直ぐに伸びます。

ラナパーを革のベルトに使います。

財布類

革の財布はかつてはボロボロになるまで使っては買い換えていましたが、今のお気に入りのものはラナパーでお手入れをして、10年以上つかっています。

乾燥してしまう前にラナパーを塗っています。

財布にもラナパーをつかいます

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 4.ラナパー|総括

取説には「こんな使い方もできます」として色々紹介されています。

オーストリッチ、クロコダイル、蛇、トカゲなどの革製品。エナメル製品。白いスニーカー。白木の家具、藤、竹、ニスなどが塗ってある木製の家具。紫檀、黒檀のお仏壇。金属のサビ避け、蝶番ちょうつがいなどの軋み防止、車のプラスチック製のダッシュボード。釣竿、リール。ボートの金属、木、プラスチックの部分。ボーリングのシューズ、ボール。卓球ラケットのラバー部分。野球・サッカーなどのレザー、ビニール製品。登山靴。スキーブーツ、板金具。などなど(色ムラ、強落ち、乾拭きなどの注意書きあり)。

! ただし、スエード、バックスキン、ヌバック、セーム革などの起毛素材には適さず、ポリウレタンコーティングの人工皮革にはつかえないそうです。

ラナパー、オススメです

自分はラナパー・レザートリートメント100㎖入を使って気に入り、今度はお得な250㎖のものを買いました。

少量をのばして使えるのでなかなかなくならず、大変長持ちします。また付属のスポンジが大変優れ物で、しばらく使っているとラナパーが染み込んでいる状態なので、雨天のお出かけ時など、靴をそのままスポンジで軽く拭うだけで撥水効果が期待できます。

もし革製品のオイルなどを探していらっしゃいましたら、このラナパーをおすすめします。