Apple USB アルミキーボード_A1243の話
ジャンクコーナーで、マックのテンキー付きUSBキーボードを見つけました。不良のキーなどないか心配だったのですが、確認したら完動品でした。
== 目次 ==
- 1.ジャンク・キーボードを購入する前に確認したこと
- 2.iMac 2017 5K Retinaの場合
- 3.iMac 2009 lateの場合
・発掘
・Windowsでの動作確認
・テンキー付きのキーボードが欲しかった
・LinuxOSのLiveUSBメモリー起動時
・Macで「キー」を押しながら起動するとき
・USB端子
・MacOSX SnowLeopard
・Linux Mint
・キー操作の感触
ジャンク・キーボードを購入する前に確認したこと
発掘
ハー●・オフのジャンクコーナーの箱の中に、マックのUSBアルミキーボードを2つ見つけました。
見た目汚いのが500円。綺麗なのは1000円。
汚れ以外に気になる傷などないのを確認。懸案事項はきちんと全てのキーが反応するかどうかです。
Windowsでの動作確認
不良キーがあるキーボードでしたら買う気はなかったので、店員さんにおねがいして、確認させてもらいました。
お店にあったWindows7のデスクトップパソコンにつないで、一つずつキーを押してみます。
結果、主要なキーは確認できましたが、「CAPSロックキー」を押してもランプがつかないことに気がつきました。
そのほかにもテンキー周りで幾つか反応のないキーがあったのですが、キーボード2つとも同じ状態だったので、これはWindowsOSだからであり、Macだったら大丈夫ではないかと判断。
綺麗な方のキーボードを購入しました。
iMac 2017 5K Retinaの場合
テンキー付きのキーボードが欲しかった
iMac2009lateから乗り換えた今のiMac2017 5kまで、付属のマジックキーボードとマジックキーボード2を使って来ましたが、たまにテンキーが欲しくなるときがありまして、でもテンキー付きのマジックキーボードを購入するほどではないので、オークションサイトで中古品を物色しておりました。
そんな折、ジャンクコーナーでこのキーボードを見つけたのでした。
LinuxOSのLiveUSBメモリー起動時
iMacでZorin-OSやLinuxMintのLiveUSBメモリーを使うときに、重宝します。
マジックキーボード2も使えるのですが、Linuxを立ち上げるたびにBluetooth接続設定をし、再度MacOSを立ちあげた時も設定し直さなくてはならず、大変面倒なため、LinuxOSのLiveUSBメモリーを使うときは、USBキーボードを使用しています。
LiveUSBメモリー作成の記事はこちらです ↓
Macで「キー」を押しながら起動するとき
以前「BOOTCAMPで消えたFisionDrive領域の回復」で紹介したように、複数キーを押しながらOS起動させたい時、無線キーボードで「キー押し」が認識されないことがあるとやり直しが面倒なので、「キー」を押しながらOS起動するときにも重宝します。
USB端子
このキーボードの両端にはUSB端子が付いています。
これに気がついたときは「いいかも」と思ったのですが、実際に使ってみると、刺したUSB端子が抜きづらく大変でした。
iMac 2009lateの場合
MacOSX SnowLeopard
以前、iMac 2009lateに「OSX SnowLeopard」をクリーンインストールしたときこのキーボードを使ったのですが、音量調節キーや照度調節キーが効かなかったのです。
そのときの記事はこちらです ↓
のちにOSを「El Captain」にしましたら音量調節も照度もキー操作できるようになりました。
このキーボードは2015年製のようなので、昔のOSには対応していない、ということなのでしょうか。
Linux Mint
「SnowLeopard」をクリーンインストールするまえはiMac 2009 lateにLinux Mint18-Cinnamonをフルインストールしていました。
そのときは音量調節も照度調節もキー操作できました。
これはLinux Mintのほうが対応していたということでしょうか。
キー操作の感触
これまでiMac2009lateに付属したマジックキーボード、iMac2017_5kRetinaに付属したマジックキーボード2、そして中古で手にいれたAppleアルミUSBキーボードを使ってきましたが、キーの押しこむ深さ(キーの高さ)は、USBキーボードが一番深く、続いてマジックキーボード、一番浅いのがマジックキーボード2のように思われます。
またキーの操作音はマジックキーボード2などは「パタパタ」という感じですが、USBキーボードの方は「カシャカシャ」と言った感じで、人によってはUSBキーボードの方が静かに感じるかもしれません。
以上、何かの参考になれば幸いです。
2020.04